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納涼セール！高橋真琴デザイン　紙製パッケージ12色入り色鉛筆

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『納涼セール！高橋真琴デザイン　紙製パッケージ12色入り色鉛筆』はセカイモンで758d1270から出品され、131の入札を集めて01月07日 16時 52分に、1794円で落札されました。即決価格は1794円でした。決済方法はに対応。福井県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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高橋真琴の美しい少女のデザインの
紙製パッケージ入り
コーリン色鉛筆

WHITE しろ
YELLOW きいろ
ORANGE だいだいいろ
PINK ももいろ
RED あか
BRAWN ちゃいろ
YELLOW GREEN きみどり
GREEN みどり
LIGHT BLUE みずいろ
BLUE あお
PURPLE むらさき
BLACK くろ
の12色入りです

新品未使用で検査済証もついていますが
経年劣化で箱に多少のスレはあります

高橋真琴は、昭和32年に光文社の
少女向け月刊誌「少女」で雑誌デビューし
「あらしをこえて」「東京～パリ」「プチ・ラ」
などの作品を次々に発表しました

コマをぶち抜いたスタイル画や
シルエットのみの切り絵のようなコマ
バックにはフランス語をあしらうなど
外国やバレエという少女たちの憧れの舞台を
ムードたっぷりに描いた彼の作品は
それまでの少女マンガにはなかった
洗練された芸術的な雰囲気に満ちていて
たちまち大人気を博します

まだ日本が貧しかった時代
テレビ放送は始まっても画質は悪く白黒映像で
外国旅行など望むべくもなく
都会ならまだしも地方では
おしゃれな洋服や小物などを
手に入れるどころか見る機会もなく
雑誌のグラビアやふろく、マンガなどが
夢の世界にふれられる唯一の場でしたが
生活に密着した母ものなどのかなしいマンガや
男性作家中心のやぼったい画風のものが多いなか
高橋真琴の美しい絵と物語は
それまでのマンガとはまるで別世界でした

世の中が週刊誌時代に入り、昭和38年に
講談社「少女クラブ」集英社「少女ブック」
とともに「少女」が休刊と同時に
マンガの執筆をやめてしまって以降も
講談社「なかよし」「少女フレンド」
集英社「りぼん」「マーガレット」や
小学舘の学年誌などで
カラー口絵、表紙絵、絵物語などを
たびたび掲載するとともに
ノート、スケッチブック、メモ帳
筆箱、下敷きなどの少女向け文房具や
集英社がより高い年齢層向けに創刊した雑誌　「デラックスマーガレット」の表紙など
緻密で美しいカラーイラストは長年にわたり
少女たちの心をとらえました

その後もたびたび作品集を出版したり
展覧会を開催したり
来月に卒寿(90歳)を迎えるという高齢になっても
今もたゆまぬ活躍を続けています

高橋真琴ファンのかた
いかがでしょうか